2017-M10

2012ロンドン五輪6位、2013モスクワ世陸5位

なかもと けんたろう

中本 健太郎

五輪と世陸で連続入賞した抜群の安定感

安川電機

西市高(山口)−

拓殖大−安川電機

14.04.31

28.54.59

1.02.12

1982年生

持久力と抜群の安定性を武器に、4回の世界大会で2回入賞を果たした大器晩成型のランナー。両親とも宇部興産に所属していた実業団選手で、高校から本格的に陸上を始めると、大学進学後に藤原新らと競い合い箱根駅伝に出場するまで急成長した。安川電機入社後にマラソンを志し、2008年の初マラソンを皮切りに、駅伝よりもマラソンで安定した好成績を残し、2013年の別府大分では川内と壮絶なデッドヒートを展開するなど、日本マラソン界をリードした。

2011年のテグ・世陸では、15km過ぎに先頭集団から遅れてしまったが、そこから持ち前の粘り強さを発揮して順位を上げて行き、最後は10位まで浮上して団体銀メダルに貢献した。※のちに9位に順位繰り上げ。

2012年のロンドン・五輪では、前半はイーブンペースを守って、中盤から藤原らとともに10位集団を形成して徐々に前との差を詰めていった。最後まで順位を上げていき、五輪では日本人2大会ぶりの入賞となる6位入賞を果たした。

2013年のモスクワ・世陸では、先頭集団の激しい揺さぶりにも耐え続けた。一時的に集団から遅れたものの、36kmで先頭集団に再度追いつく粘りを見せた。その後も最後まで猛烈に追い込んで、2大会連続入賞となる5位入賞を果たした。

2017年のロンドン・世陸では、20km過ぎのペースアップで集団から遅れたが、冷静な走りで徐々に順位を上げていった。終盤は川内と競り合いながら順位を上げて行き、最後まで2人で競り合いながら10位でゴールした。

2008. 2.24 延岡西日本   2.13.54 3位

2008. 8.31 北海道     2.15.21 2位

2009. 3.22 東京      2.13.52 9位

2010. 2. 7 別府大分    2.11.42 8位

2010.10.17 アムステルダム 2.12.38 9位

2011. 3. 6 びわ湖     2.09.31 4位

2011. 9. 4 テグ・世陸   2.13.10 9位 ※

2012. 3. 4 びわ湖     2.08.53 5位

2012. 8.12 ロンドン・五輪 2.11.16 6位

2013. 2. 3 別府大分    2.08.35 2位

2013. 8.17 モスクワ・世陸 2.10.50 5位

2014.12. 7 福岡国際    2.11.58 12位

2016. 3. 6 びわ湖     2.12.06 8位

2017. 2. 5 別府大分    2.09.32 1位

2017. 8. 6 ロンドン・世陸 2.12.41 10位

2018. 8.26 北海道     2.12.54 5位

2018.12. 2 福岡国際    途中棄権

2019. 4.28 クラクフ    2.11.34 2位

2019. 9.15 MGC     2.12.46 8位

※は順位が繰り上がったもの