1999-F16

1993年 シュツットガルト・世陸 金メダル

あさり じゅんこ

浅利 純子

日本女子陸上初の金メダリスト

ダイハツ

花輪高(秋田)−

ダイハツ

16.29.86

33.29.00

1.10.37

1969年生

少し腕を下げ気味にした力みのない走り方が特徴で、日本人女性では世界大会初の金メダリストに輝いたランナー。当時は珍しかった高地トレーニングとメンタルトレーニングを積極的に取り入れて力を伸ばした。高校時代は全国大会に出場したが、大きな成績は残していないが、卒業後ダイハツの1期生として藤村信子らとともに入社。1991年の大阪国際女子で初マラソンに挑戦すると、後輩の小鴨の活躍に刺激を受けて覚醒。1993年には大阪国際女子で日本最高タイ記録を樹立し、シュツットガルト・世陸で金メダルを獲得、五輪1回・世陸2回の実績を誇るなど日本女子マラソン黄金時代を牽引した。

1993年のシュツットガルト・世陸では、先頭集団でレースを進めて36kmで先頭に立つとそのまま独走。日本人女性として世界大会の陸上で初の金メダルを獲得した。23歳での優勝は、五輪・世陸で女子マラソン史上最年少優勝でもあった。

1996年のアトランタ・五輪では、レース序盤に左足にマメができた影響で、前半から先頭集団に付くことができなかった。シューズを血で染めながら懸命に走り、17位でゴールを迎えた。

1999年のセビリア・世陸では、先頭集団でレースを進めたが、故障の影響により30km手前で遅れ始めると終盤は力尽きてしまい、16位でゴールした。しかし、上位3名のタイム合計で争われる団体での金メダル獲得に貢献した。

1991. 1.27 大阪国際女子     2.37.01 12位

1992. 1.26 大阪国際女子     2.28.57 6位

1992. 8.30 北海道        2.32.14 2位

1993. 1.31 大阪国際女子     2.26.26 1位 日本最高タイ

1993. 8.15 シュツットガルト世陸 2.30.03 1位 金メダル

1994. 1.30 大阪国際女子     2.26.10 3位 日本歴代3位

1995.11.19 東京国際女子     2.28.46 1位

1996. 7.28 アトランタ・五輪   2.34.31 17位

1997. 4.21 ボストン       2.31.12 6位

1998. 4.19 ロッテルダム     2.26.11 2位

1998.11.15 東京国際女子     2.28.29 1位

1999. 8.29 セビリア・世陸    2.31.39 16位

2000. 1.30 大阪国際女子     途中棄権