1996-M19

1991年 東京・世陸 金メダル

たにぐち ひろみ

谷口 浩美

日本人初の世陸金メダリスト

旭化成

小林高(宮崎)−

日本体育大−旭化成

13.49.17

28.34.18

1960年生

安定した走りと粘り強さで大舞台に強く、世陸で日本人初の金メダルを獲得したランナー。首をやや左に傾けた独特のフォームで有名。高校時代は全国高校駅伝で全国制覇に貢献し、大学時代は箱根駅伝で3年連続区間賞を獲得するなど活躍した。旭化成に入社後、1985年に初マラソンで初優勝を飾ると、トラックや駅伝で活躍するかたわらマラソンで大きな成功を収めた。1988年には世界歴代4位の好タイムをマークし、1991年の東京・世陸で日本に悲願のマラソン金メダルをもたらした。1992年のバルセロナ・五輪で8位入賞を果たすなど長く日本のトップに君臨した。

1991年の東京・世陸では、出場選手の3割が棄権するサバイバルレースの中、冷静にレースを進め、38kmで先頭集団から抜け出すことに成功。最後は悠々と逃げ切って、地元大会で日本人初の世陸金メダルに輝いた。

1992年のバルセロナ・五輪では、20km過ぎの給水で足を踏まれて転倒。シューズを履き直す間に先頭集団から遅れてしまった。しかし、最後まで順位を上げて8位入賞にこぎつけた。「こけちゃいました」のフレーズは流行語にもなった。

1996年のアトランタ・五輪では、23km付近まで先頭集団の後方にいたが、ペースが上がると集団から遅れてしまった。後半に粘りを見せて順位を上げたものの、入賞に遠く及ばない19位でのゴールとなった。

1985. 2. 3 別府大分      2.13.16 1位

初マラソン日本歴代2位

1985.12. 1 福岡国際      2.10.01 2位 日本歴代7位

1986. 2. 9 東京国際      2.11.42 7位

1986.10. 5 ソウル・アジア大会 2.10.08 2位

1987. 2. 8 東京国際      2.10.06 1位

1987. 5.10 ロンドン      2.09.50 1位 非公認

1987.12. 6 福岡国際      2.12.14 6位

1988. 2.14 東京国際      2.13.18 9位

1988.10.16 北京        2.07.40 2位

日本歴代2位・世界歴代4位

1989. 3.19 東京国際      2.09.34 1位

1989. 8.27 北海道       2.13.16 1位

1990. 4.22 ロッテルダム    2.10.58 1位

1991. 2.10 東京国際      2.11.55 9位

1991. 9. 1 東京・世陸     2.14.57 1位 金メダル

1992. 8. 9 バルセロナ・五輪  2.14.42 8位

1993. 4.19 ボストン      2.11.02 4位

1993.12. 5 福岡国際      2.22.28 38位

1994. 4.17 ロッテルダム    2.10.46 5位

1995. 2.12 東京国際      途中棄権

1995. 3.19 びわ湖       2.11.51 4位

1995.12. 3 福岡国際      2.10.42 7位

1996. 8. 4 アトランタ・五輪  2.17.26 19位

1997. 2. 9 東京国際      2.11.26 4位

1997.12.14 ホノルル      2.19.27 8位

1998. 6.21 ロックンロール   2.17.12 8位

1998. 9. 6 シドニー      2.27.28 20位

1999. 4.18 長野        2.22.08 14位

1999. 8.29 北海道       2.20.13 10位

2000. 3.19 東亜        2.18.28 12位

2000. 4.30 シドニー      2.25.08 17位