1991-F12

1989ソウル・五輪、1991東京・世陸 出場

あらき くみ

荒木 久美

日本マラソン黎明期を支えたスピードランナー

京セラ

南築高校(福岡)

−京セラ

15.37.37 日本記録

32.04.60

1965年生

全日本実業団女子駅伝で活躍し、トラックで日本記録を打ち立てたスピードランナー。マラソン、トラック、駅伝と全ての種目を掛け持ちしながら、ハイレベルな成績を残した。1986年のアジア大会は10000mで銀メダル、1987年のローマ・世陸は10000mで出場、1991年には5000mで日本記録を樹立するなど、日本女子長距離界を牽引した。その実力はマラソンでも遺憾なく発揮され、1987年の初マラソンで日本歴代9位の好タイムを記録すると、1988年のソウル・五輪に出場。1989年のニューヨークでは惜しくも30分切りはならなかったものの、日本歴代3位の好タイムを記録し、1990年のアジア大会では銀メダルを獲得。1991年の東京・世陸にも出場した。

1988年のソウル・五輪では、スタート直後に転倒してしまい、他の選手に踏みつけられるアクシデントに巻き込まれた。中盤から徐々に順位を上げたものの、アクシデントの影響もあり28位でゴールを迎えた。

1991年の東京・世陸では、疲労骨折の影響がある中で23kmまで先頭集団に食らいついた。そこから順位を落としたものの、サバイバルレースの中で粘りを見せて12位でゴールした。

1987. 3. 1 名古屋国際    2.37.12 5位 日本歴代9位

1988. 1.31 大阪国際     2.31.40 3位 日本歴代3位

1988.10.23 ソウル・五輪   2.35.15 28位

1989.11. 5 ニューヨーク   2.30.00 4位 日本歴代3位

1990. 3. 4 名古屋国際    2.32.32 2位

1990. 9.30 北京・アジア大会 2.35.34 2位

1991. 8.25 東京・世陸    2.38.27 12位

1992. 1.26 大阪国際女子   2.31.14 10位