1964-M01

1960 ローマ・五輪、1964 東京・五輪 金メダル

Abebe・BIKILA

アベベ・ビキラ

史上初の五輪連覇を達成した「裸足の哲人」

エチオピア

13.57.2

28.55.8

1932年生

正確なピッチ走法で、史上初の五輪2連覇を2大会連続の世界最高記録で達成した名ランナー。裸足のまま世界最高記録で駆け抜けたことから「裸足の哲人」と呼ばれた。19歳で皇帝の親衛隊に入隊し、陸上を始めた。1960年、五輪のわずか1か月前に初マラソンに挑戦すると、国際大会のデビュー戦となった1960年のローマ・五輪を裸足のまま世界最高記録で駆け抜けて金メダルを獲得し、世界中の注目を浴びた。1964年の東京・五輪も世界最高記録で制し、史上初の五輪マラソン2連覇を達成した。その衝撃的な走りから「20世紀最高のアスリート」に選出されたこともある。

1960年のローマ・五輪では、競技場では最後方を走りながら、15kmで先頭集団に追いつくと、30kmでスパート。40kmでラジ(モロッコ)を振り切って、全く無名の存在ながら、世界最高記録を更新する圧倒的な走りで金メダルを獲得した。

1964年の東京・五輪では、7kmを過ぎて先頭に立つと、そのまま独走態勢を築いた。20kmで早くも連覇を決定づけるほどの大差をつけると、そのまま悠々と逃げ切って、世界最高記録を更新する圧勝で、史上初の五輪2連覇を達成した。

1960. 7.   アディスアベバ 2.39.50 2位

1960. 8.   アディスアベバ 2.21.23 1位

1960. 9.10 ローマ・五輪  2.15.16 1位 金メダル・世界最高

1961. 5. 7 アテネ     2.23.44 1位

1961. 6.25 毎日      2.29.27 1位

1961.10. 6 コシチェ    2.20.12 1位

1963. 4.19 ボストン    2.24.43 5位

1964. 5.30 アディスアベバ 2.15.13 1位 世界歴代2位

1964. 8. 3 アディスアベバ 2.16.18 1位

1964.10.21 東京・五輪   2.12.12 1位 金メダル・世界最高

1965. 5. 9 毎日      2.22.55 1位

1966. 7.24 サラウス    2.20.28 1位

1966.10.30 韓国国際    2.17.04 1位

1967. 7.30 サラウス    途中棄権

1968. 9.   アディスアベバ 2.25.04 1位

1968.10.20 メキシコ・五輪 途中棄権